Rの考え事

個展・・・、いや、子供らとグループ展を開きます。
開催は、2年後の夏。
家で開くつもりだけど、もしかしたら勝手に事態が動いて、別な場所で開くことになるかもですが。

それまでに、たったにらキューやら段ボールやらで、たくさん作品作り貯めておいてもらわなくちゃ。
きっとけっとも参戦するだろうから、けっとにも。
僕は、今やってるクイリングを。
僕のは一個作るのに半端なく時間かかるので、相当頑張らないとだ
その時間の掛かり様は、先日完成した美和さんへのクイリングが2月から作ってたことでもわかる。
もっとも、あれはあれで3作目で、なんか気に入らなくて作り直してたから。おかげで3作目は、ほんの数週間で完成したけど。
といっても、仕事の合間に作ってたからそんだけかかったんであって、まともにやったら数日の仕事ではあるんだけど。
なんにしても、僕のが一番時間かかるので、本気でやらなくちゃ。


これは一番大きなイベントだけど、他にも細々と、たくさん宿題できた。
どれも、なんかわくわくするような、やるのが楽しみなような、素敵な宿題だけど。




家を建てるところから始まり、ママの病気と旅立ちを通して、今いるここに至る。
これを不幸ととれば簡単、いや、楽ちんだ。
だってそう思うなら、陰々滅々とうつむいて暮らし、お涙頂戴で過ごせば良いんだから。

けど、そうじゃないな。
今の僕は、家を建てた７年前とは明らかに違う。
ママがいなくなったんだから、その過程を思えば当然だけど、そうじゃない。
どころか、2ヶ月前とも違う。
一言で言うなら、生まれ変わった気分。
不死鳥は、一度丸焼けにならないと生まれ変われないなんて、そんなおこがましい例えをするつもりはないけど、ママの死で一片とことん落とされた気でいたら、その後に実はもっと下まで落とされ、這い上がろうとしてみたら、実はそれが本当に”生きる”って事だったって話。
そこまで落ちなきゃ気づけないこと自体が情けない話だけど。


まぁそんなむつかしいはなしは置いといて、とりあえず、相変わらず授業で遊んで育児で遊んで、今まで通りに遊んで暮らすよ。
同じやるらな、楽しくやらなきゃ、楽しくないからな。
生きていくのは、楽しいことなんだから。
無論、苦しいことはある。
めんどくさいこともある。
それも、楽しいことの一つ。
楽しい鬼ごっこだって、逃げるやつがなかなか捕まらなきゃ苦しい。
でもそれも、楽しい鬼ごっこの一側面。
そういうことだなぁ。