らキューとたった

こないだ義母からもらったのは、ソーラーで動く模型。
パネルが付いてて、そいつで発電して、ちっさなモーターを回す。
模型そのものは、形態を5種類に作り替えられる。

今日行ったら、たったはモーターに羽を付けて、元々飛行機形態になってたはずのものを、さらにらキューで作った車に据え付けていた。

まだ、窓から病棟内に太陽光が入る時間ではなかったので、それで動くかどうかはわからない。


たったは、動くと思ってたんだろうけど、風力で動くにはどう見てもモーターの力が弱いし、羽の大きさが足りないし、そもそも、らキューで作った車体は大きすぎて、重くて動かないだろうことは一目瞭然。

そんでも、日が差し込んでる場所を探して回り、実験。



結果、羽根はちゃんと回るけど、案の定動かず。



「なんで動かないのかなぁ。」

「そりゃー(上記の理由)」

「じゃぁさ、もっと大きなソーラーパネルが欲しい」

「なんで?」

「そしたらきっと動くでしょう?」

「むしろ、モーターの馬力が小さいんだと思うけど」

「ばりきって?」

「モーターが出せる力のこと。たったよりパパの方が力持ちだろ?」

「当たり前じゃん。筋肉いっぱい付いてる大人だもん」

「筋肉がいっぱい付いてて筋肉が大きいから、馬力も大きいの」

「そーゆーことか。じゃぁ、モーターの大きいの買う」

「大きいモーターは、その分電力要るけど、そのソーラーパネルじゃ、小さいから発電量が足りないだろうなぁ」

「じゃぁ、やっぱりこのモーターに大きいパネル付けたらいいじゃん」

「モーターってさ、中にコイルってのがあってな、コイルってのは~」
「でも、電線を流れる電気の量には限界があって、お前たこ足配線って聞いたことある?火事が起こる原因なんだけどさ~」
「直列の配線ってさ、たかが乾電池でも電流が大きくなりすぎて~」



延々と続く、電気講座。
真剣な顔して聞き入るたった。理解できたかどうかはわからんけど。




今、大人の科学とか言う本が人気らしい。
付録に、結構おもしろそうな動くものや実物と同じ機構があるものが付いてる。
風力で動く多足機械や、V型エンジンとか。
お値段も張るし、病院で4歳のたったが一人で作るには、ちと荷が重いが。
ああいうの、興味あるのかな。


う~んでも、今のたったには、やっぱらキューが一番良い様な気がするなぁ。
なんだかんだいって、結局たったは最後はらキューに繋げてるモンなぁ。
マジンガーZの作り方の本見て、ちゃんと作ってあったしな。おまけに、自分で改造もしてあったし。



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