ばあばに差し入れてもらった模型を夢中で作るたった。
そしてまた、ガン無視される僕・・・
酔ってる時に書く文章って、やっぱ良くないなぁ。
昨日は、プレミアムモルツに酔ってた。
今日は、自分に酔ってるかも知れない。
帰宅後に、溜まってる空き缶とか昨日飲んだプレミアムモルツの空き缶をつぶしてた。
その時、頭では別なこと考えてたんだよね。
かなりずるいこと。
そん時に、思ったんだ。
そんなことしたら、天罰食らうなって。
そう考えた瞬間に、ぽちってスイッチが入る音がした。
まぁ、普通に考えたら、空き缶つぶしてる音だろって感じだけど。
でもほんと、頭の中で音がした。
ここまで、ほんのコンマ何秒かの世界。
考えて音がするまで、1秒もかかってない。
その音がした次の瞬間、プレミアムモルツの缶がねじ切れて、勢いで右手の小指の爪の上を、2cmちょいほど、思いっきり切った。
きれいにすぱーっと。
あまりにきれいに切れたからか、痛みは全くなかった。
ただ、ものすごい勢いで血が出た。
指の動作には問題ないから、やばいものまで切れてはいないんだと思った。
しばらく水に流してたけど、血が止まる気配が全くなく、かなり流してる水がきれいなルビー色。
らちがあかないので、薬箱からガーゼ探し出して、強く圧迫。
小さい子のいる家ってこれが困るんだけど、テープ類がないんだよね。工作とかで勝手にやたら使ってくれちゃうから。仕方がないので、小屋裏にある絶縁テープを出してきて巻いて止血。
おかげで、そこら中血だらけだよ。
2時間近くたっても、まだ血が止まらなかった。
様子を見ようとうっかりガーゼを開くと、すぐに血があふれた。
これ、ほんとに縫わなきゃいけないんじゃないかって気が、だんだんしてきてた。
昼間思ったんだけど、アスペルガーの特長として自信がない部分があるってこないだ描いた。それは病状としてそういうこともあるって話だけど、僕の場合は根拠のない自信がある分野も実はあるって、昨日さらに描いた。
だったら、病状抜いて十分自信が持てるじゃない。
制作分野で自信が持てないのは、別な理由だろう。
それを手前勝手に病状に押しつけてるだけだなって。
自分で、そういうシナリオを描いてるだけだろうなって。
指切ったのも、同じかも知れない。
天罰?
天罰って、誰が下すんだろう。
神様?
神様って、人間一人一人の動向思考を全部観察してるほど、そんな暇なの?
ってか、一般的ないわゆる神様の存在は信じてません。
なら、後の人か?
ある種の警告か?気付よって言う。
今思うのは、天罰が下るとか悪いことが起こるとかいう様な感じで、悪いこと考えたから怪我するというこの先の未来を、自分で選んだんじゃないかなってこと。
大きく見て、こうやったらこうなって、その先がこうとかいう、筋書き、シナリオ。そういうものってとってもたくさんあるんだけど、どれでも自由に選べる。そのうちの、今回はこのシナリオを選んだ。
自分で、そっちへ行く切り替えスイッチ押したなって。
それがあの音だったかなって。
生きてる限り常に、小さい選択は無数にある。
そういうのだけじゃなくて、大きく見た筋書きとかシナリオとか、そういうのを選ぶという選択も、ありだよねぇ、たぶん。
だからあいつ、自分では選びようがないいろいろな状況をこれでもかって挙げて、
『これでも私が自分で選んでるって言うんですか!?』
って怒ってたけど、いや、選んでんじゃないか?
そういう状況が連なってる生き方を選んだんじゃないの?
わざわざ、そういうものばっかりある道を、自分で選んだんだろう、きっと。
そうでない生き方、シナリオも、あったんじゃないかって思う。
今からだって、違う生き方、違う人生にシフトすることは可能だと思うよ。
自分で、そっちを選べばね。
ま、どうせもう、読んでないだろうけど。
って、あいつがこれを読まないっていう、これも俺が選んでる未来かも。
もっとも、人の意思までこっちのシナリオじゃないだろうから、違うかもしれんけど。
指切って、真っ先に思ったのは、
『まずい!明後日からある鋳造の実習、この指でできるか!?もし縫わなきゃいかん様な傷だったら、まずいー!!』
だった。
そんな未来は、選びたくない。
だから傷口くんを、説得しよう。
細胞の一つ一つに、お願いしよう。
ふさがる。
君たちは、ちゃんとふさがる。
すぐに治る。
問題ない。
不思議なことってあるもので、このあと傷口見たら、見事にふさがって血が止まってました。あれだけあふれてもあふれてもその勢いが弱まらなかったのが、ぴたっと。
嘘だと思うだろうか。
マジなんだよなぁ。
指を気遣って妙なキーの打ち方してるから、今は傷より右小指の筋が痛いよ。
あ、いけね。
うっかり曲げ伸ばししたら少し傷が開いた。
この、ちょっと開いた時が、痛いなぁ。
でも、実はたまたま、タイミング的に重なっただけかも知れないね。
医者じゃないので、どれくらい血が出たらどうかとか、どういう傷口だったらどうかとか、圧迫の具合によってどうかとか、そういうことはわからない。
自分の思い込みだけで傷も病気も思い通りなら、そりゃ医者いらずでいい。
でも、うちの身内もそうだったけど、金の亡者たちに事実から目を背けさせられて、根拠のないむちゃくちゃなことを思い込まされて、結局一番大切な命を落としてしまった、そういうのは、危うい。
妙な思い込みで、手遅れになってはいかんよなぁ。
なーんか、バランスが難しい。
自分でシナリオを選んでるっていう考えは、ありだと思ってる。
いろんなこと、運や偶然ではなくて、自分自身の有り様や生き様、考え方、そういうものでいくらでも変わってくる。
一方で、既に目の前にある事実は変えられない。
無いものとしようたって、そうはいかない。
僕の小指に傷はある。
ただ、幸い浅かった。
血も、止まった。
ここから先は、浅い傷ですんだこと、それは、とっさに力を抜いたかも知れない自分自身かも知れないし、もしかしてひょっとしたら守ってくれたのかも知れない後の人かご先祖様とかママとかかもしれないが、それに感謝することかも知れないs。
この経験を生かすことは、もちろんそうだろう。
生かす選択をすること。
生き方の選択って、実はそういうものかも知れない。
いやでもマジ、血が止まってほんとに良かったよ・・・
僕の手指、右も左も昔からずいぶん切り刻まれてきてて、もう消えたのもあれば残ってるのもあるけど、また一つ、傷が増えたなぁ。
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