見てると、気持ちよくて眠くなるzzz
僕も練習したら、こんな風に描けるようになるかしら。
なるだろうな、必死に練習すれば。
こないだ、クイリングをやってた授業の時に、先生のようにはできないって生徒が悲鳴を上げてた。
毎年同じようなことを生徒は言うが、最期にはそこそこのものを作り上げてる。
今年の生徒は特に文句というか逃げ口上というか、そういうものが多いけれど、きっと最期にはそこそこに仕上がるんだろう。
そもそも、僕と同じの作れなんて言ってない。
同じ手法でやってるだけだ。
そういう僕だって、まだ始めてから3年くらいしかたってないし、そもそも誰かに習った訳じゃない。今教えてるのは、全部我流で習得したものだ。
時々、教わってる生徒達がうらやましくなる。
僕も、誰かに習いたかった。
「僕に出来るんだから、君らにもできる」
そう言ったら、
「最初から才能が違うしー」
とか。
違うのは、才能じゃない。本気のやる気、それだけだ。
どうせ作るなら、最高に良いものを作りたい。毎回、毎課題、毎作品、そう念じながら一つ一つ仕上げるか、そうでないかだけ、それだけだ。
「同じ人間だ。人でなしの扱いしてくれるなよ」
「そういう意味じゃなくてー」
「1%のひらめきと、99%の努力だってエジソンが言ってたぞ」
「その1%がありませんっ」
「だったら、100%努力せぇ。何事も、努力だろう?誰も代わりにやってはくれんぞ。
自分自身ができるって信じなくて、いったい誰がそう信じてくれるのよ。
どのみち、できようができまいが〆切りは来る。仕上げなきゃしょーがあるまい?」
こんなことの繰り返し。
何にも努力しないで、最初からできる奴なんかいねーよ。
程度の差こそあれ、誰だって努力するんだわ。
少しやってできなかったら、もっとたくさん努力すればいい。
それでもできなかったら、やり方変えたっていい。
毎回そうやって辛抱重ねて努力して、不満足な作品でもきちんきちんと仕上げてたら、そのうち良いものができるようになる。
その手前であきらめちまうから、できるっていう感触が掴めないんだろ。
やり通す。
やり通せ。
それしない段階で、簡単にあきらめんな。
努力に無駄な部分なんか、1つもないんだ。
でもあきらめて投げ出したら、それは時間の無駄だ。
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