Rの考え事

頭が薄いことを笑う。

その生徒は何の目的あってそのCDをかけたのだろうか？
叱るにしても、その理由次第だと思うが。
仮に、ハゲの人をからかう目的であったなら、多分に個人的感情が伴っているとは思うけど、指導に値するという点では間違ってないと思う。
人の身体的特徴を笑いの対象にしてはいけない。
これは当たり前のことだからな。
むしろ、こういう指導はもっと当たり前にどしどしやるべきだと思うぞ。
身体的特徴・家庭環境・クセなどなどなど、そういうものをネタにしてからかうとかひいてはいじめるとか、許すまじ。
今は、日頃からの学校の指導も家庭のしつけも世間の目も、何もかもゆるすぎると思うよ。

状況がわからないので何ともいいにくいが、小学生にとって土下座することはどの程度苦痛なのだろう。
その後に謝罪行脚をしなければ、それほどまでにいけないことだったかと身に染みてわからせることが出来たかも知れないが、させたことを謝っちゃったら元も子もない気がする。
せっかく土下座までさせて、それを個人的な感情ではないと言い張るならば、謝罪行脚も突っぱねて欲しいものだ。


ただ、小学生相手に土下座を強要した点で、誰に土下座をするのかという点でその理由が発生してしまうよなぁ。
謝る対象がその先生？
それはもう指導じゃなく単なる謝罪。
もしかして、その先生は日頃からからかわれていたのだろうか。
謝罪を求めたら、個人的な感情以外の何ものでもない気がするけど。

『土下座して謝れ！』
『誰にですか？』
『俺にだ！』

そりゃダメだ。
何にたいして『いけないことだ』と叱っているのかが見えない。
土下座じゃなくて、反省文を書く案件だよな。