好奇心
その昔、確か小学3年生の頃に、おばあちゃんの出身であるところの新潟県へ行った。
おばあちゃんの実家へ泊まって、数日間観光をした。
詳しく覚えてないけど、佐渡島になんか執着があったようなので、その島が元々の出身だったのかなぁ。
んで、そこんちには同い年の従姉妹がいて、学習デスクに学研の科学がずらっと並んでいた。
何気なく手にとって眺めたら、一気に引き込まれた。
昔から好きだったんだよね、その手のもの。
図鑑とか大好きだったし、漢字が読めなくても百科事典を眺めるのが好きだったし。
学研の科学には、未知の知識が図解でわかりやすく並んでいて、時間を忘れて読みふけった。
気がつくとおばちゃんが
「こんな暗がりで読まんと、電気つけたらいいに」
とか何とかきつい方言で言いながら、電気をつけてくれた。
夢中になってて、暗くなってることにも気がつかなかった。
帰宅後、すぐにお袋に頼んだ。
同じものを買ってくれと。
以来、小学生の間はずっと購読してた気がする。毎号ついてくる模型を夢中で作ったけど、記事の中身はあまり記憶にないな。
中学に上がってからは、進研ゼミの赤ペン先生に変えた。
こちらは、しっかりやった。
あの頃の思いがよみがえる。
『ドラえもん ふしぎのサイエンス』
全10巻購読申し込みしてしまった。
たった用だ。
いや、もしかしたら、欲しいのは僕かもしれない。
まぁ、彼がやってもやんなくてもどちらでもいい。知的好奇心が芽生えたとき、すぐ手元にそれを満たす適切な材料があるかないかは大きな違いだと思うから。
とかいいつつ、文化祭で出される図書館の古本で、図鑑のセットなんかもけっこうそろってるんだけど。
コラショもとってるんだけど。
コラショなんか、全然やらないんだ。だから、来年度からは辞める。ああいうのは、親が一緒にやんないとダメだな。
僕には、一緒にやる時間はない。
じゃぁドラえもんは良いのかと聞かれたら返答に困るけど、単純に、たったにはこちらの方が合ってる気がするし、少なくとも、僕も興味が湧いてるし。
きっと、付録はけっとと取り合いになるだろうな。
そこへ僕が参戦するかも。
親子でわいわい言いながら遊ぶのも良いじゃない。
僕がそうしたいって思うようなものは、らキュー以来だ。
そうそう、いまだにらキューは僕とたったで取り合いだよ。
作りかけのヤマト、まだ完成してない。
今までのものと比べて、軽く二倍の大きさ。
砲塔なんか、ちゃんと箱形で組める大きさ。
やってる人ならわかるだろうけど、らキューで作るヤマトの砲塔を箱で組めるてことは、その船体はものすごい大きさなんだ。
その分のパーツを僕ががめてるので、たったは文句言いまくり。
似たもの親子です。
ママが生きてたら、この様子をどう思い眺めるだろうなぁ。
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